元PRSプライベートストック総責任者ジョー・ナッグス氏が立ち上げたによる新ブランドであることが知られている“KNAGGS GUITARS”（ナッグス・ギターズ）ですが、
さすがベテラン職人の集団によって構成されているだけあって、「材」、「組み込み」、「塗装」、「セットアップ」とすべて手抜かり無しのギターが作りあげられています。

『Kenai』のホロウボディモデルにあたるこちらの『Chena』。
入荷時にクリーニングと再セットアップ、試奏を行いましたが、スタッフ全員から「このギター、良いですねぇ。」という声があがりました。

確かにポールリードスミスのHollowbodyに近いような構造ですが、写真で見るのと違い、３Dな形状や質感が芸術的で、所有欲をかき立てます。　芳醇な倍音構成のホロウボディトーンに不思議と同居したソリッドトーンが息づいていて、まるでアコースティックギターとES-335とLes Paulをミックスして3で割ったような、、、ぜひ体験して頂きたい弾き心地とサウンドでした。

美しいアニリンダイ塗装のAged Scotch (エイジド・スコッチ) にGold H/Wがマッチングしており、見てよし弾いてよしの一本です。

2.72kgのライトウェイト。
ピックアップはSeymour Duncan Seth Lover Model? (SH-55) Neck & Bridge.
Gibson1950年代のリアルPAF (P.A.F. Humbucker) をその開発者とダンカンが再現したという、同様の製品と一線を画したモデルが搭載されています。

335では大きすぎる、重すぎるから、軽くてしっかりした鳴りとTONEを楽しみたい大人のプレイヤーにオススメです。
このモデルはRobben FordやLarry Carlton好きの方にもオススメできますね。

スタジオやLIVE TOURでも活躍すること間違いなしです。
今 剛さんの特集サイトもぜひご覧になってください。 今さんや松原正樹さんが好きな方にもマッチするギターですね。

シリアル、なんと#30番の非常に若い個体です。

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